かぜ薬

ビタミンC

びたみん / 第3章

過去問 3 問

💡 作用のポイント

ビタミンC(アスコルビン酸等)は、消化管内で鉄が吸収されやすい状態に保つことを目的として用いられる。

📝 この成分が出題された過去問 3 問

2025年 / 関西広域連合 問23 難問 ★★★ 単体ページ →

35歳男性が、かぜの症状があるため、次の成分の一般用医薬品のかぜ薬を購入する目的で店舗を訪れた。 この男性に対する登録販売者の説明の正誤について、正しい組合せを選べ。 3錠中:成分 分量 ・ブロムヘキシン塩酸塩 4 ・デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 16 ・dl-メチルエフェドリン塩酸塩 20 ・アセトアミノフェン 300 ・クロルフェニラミンマレイン酸塩 2.5 ・アスコルビン酸カルシウム 83.3 (ビタミンCカルシウム) (9錠中250mg) ・リボフラビン(ビタミンB2) 4 a 解熱鎮痛成分の胃腸障害の軽減を目的として、胃酸を中和する成分が含まれています。 b 口渇を起こしやすい成分が含まれています。 c 服用後、尿が黄色になったら直ちに服用を中止してください。 d この薬を服用している間は、飲酒を控えてください。

  1. 1. 正 正 誤 誤
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 誤 正 正 正
  4. 4. 正 誤 誤 正
  5. 5. 誤 正 誤 正
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正解:5

【正解】5番 a 誤:本剤に胃酸を中和する成分(制酸成分)は配合されていません(アスコルビン酸カルシウムはビタミンC成分です)。 b 正:記述の通り。 c 誤:尿が黄色くなるのはリボフラビン(ビタミンB2)による一時的かつ無害な現象であり、服用を中止する必要はありません。 d 正:記述の通り。 【要点】 ビタミンB2(リボフラビン)による尿の黄変は「生理的な現象で心配ない」こと、抗ヒスタミン成分による「口渇」、解熱鎮痛成分(アセトアミノフェン)服用時の「飲酒避」は超頻出の重要ポイントです。

2025年 / 北海道 問55 難問 ★★★ 単体ページ →

滋養強壮保健薬の配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a ナイアシンは、下垂体や副腎系に作用してホルモンの分泌の調節に関与するため、ときに経血量が多くなることがある。 b アスパラギン酸ナトリウムは、ビタミンCの吸収を助ける働きがある。 c アミノエチルスルホン酸(タウリン)は、肝臓機能を改善する働きがある。 d コンドロイチン硫酸は、軟骨成分を形成及び修復する働きがある。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、d
  4. 4. c、d
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正解:4

【正解】4番 a 誤り:下垂体や副腎系に作用してホルモンの分泌調節に関与し、ときに経血量が多くなることがあるのは、ナイアシンではなく「ルーチン(ルチン)」や「ヘスペリジン」などのビタミン様物質である。 b 誤り:ビタミンCの吸収を助ける働きがあるのは、アスパラギン酸ナトリウムではなく「ビタミンP(ヘスペリジンなど)」である。 c 正しい。 d 正しい。 【要点】 ビタミン・アミノ酸・生薬などの成分名は混同しやすいため、「何がどの働きを持つか(ビタミンCの吸収=ビタミンP、肝機能=タウリンなど)」をセットで正確に覚えましょう。

2025年 / 東京都 問79 難問 ★★★ 単体ページ →

貧血用薬(鉄製剤)及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 消化管内で鉄が吸収されやすい状態に保つことを目的として、ビタミンCが配合されていることがある。 b 月経血損失のある女性や鉄要求量の増加する妊婦は、鉄欠乏状態を生じやすいため、貧血の症状がみられる以前から予防的に貧血用薬(鉄製剤)を使用することが適当である。 c マンガンは、赤血球ができる過程で必要不可欠なビタミンB12の構成成分であり、骨髄での造血機能を高める目的で、硫酸マンガンが配合されている場合がある。 d 貧血用薬(鉄製剤)服用の前後30分にタンニン酸を含む飲食物(緑茶、柿等)を摂取すると、タンニン酸と反応して鉄の吸収が良くなる。

  1. 1. 正 誤 正 正
  2. 2. 正 誤 誤 誤
  3. 3. 正 正 誤 誤
  4. 4. 誤 誤 正 誤
  5. 5. 誤 正 正 正
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正解:2

【正解】2番 a 正しい。記述の通り。 b 誤り。「予防的」ではなく、貧血の症状がみられてから(治療目的で)使用すべきである。 c 誤り。赤血球ができる過程で必要なビタミンB12の構成成分(造血を助ける成分)は、マンガンではなく「コバルト」である。 d 誤り。タンニン酸と鉄が結合して吸収が「悪くなる」ため、服用の前後30分は緑茶や紅茶などのタンニンを含む飲食物を避けるべきである。 【要点】 鉄製剤の吸収を良くするビタミンCに対し、タンニン酸は吸収を妨げます。また、造血成分のひっかけ(マンガン→コバルト)や「予防的使用の可否」は頻出ポイントなので確実に押さえましょう!

この問題の関連成分: ビタミンB12 ビタミンC