かぜ薬

無水カフェイン

/ 第3章

過去問 7 問

💡 作用のポイント

)の配合に伴い、その鎮痛作用を補助する目的で、カフェイン、無水カフェイン、安息香酸ナトリウムカフェイン等が配合されている場合がある。

📝 この成分が出題された過去問 7 問

2025年 / 北海道 問27 難問 ★★★ 単体ページ →

鎮暈薬の配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a ジフェニドール塩酸塩は、内耳への血流を抑制する作用を示す。 b スコポラミン臭化水素酸塩水和物は、中枢に作用して自律神経系の混乱を軽減させる作用を示す。 c 無水カフェインは、抗めまい成分による眠気の解消を目的として配合されている。 d ピリドキシン塩酸塩は、吐きけの防止に働くことを目的として配合されている。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、d
  4. 4. c、d
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正解:3

【正解】3番 a 誤り:「内耳への血流を抑制する」ではなく「内耳の血流を改善する(血行を促す)」ことで、めまいを和らげます。 b 正しい。記述の通り。 c 誤り:無水カフェインは眠気の防止(頭痛の緩和など)を目的として配合されており、「抗めまい成分による眠気」ではなく、「抗ヒスタミン成分等による眠気」の防止が目的です。 d 正しい。記述の通り。 【要点】 鎮暈薬(酔い止め)の成分では、血流改善(ジフェニドール)、抗コリン作用による自律神経抑制(スコポラミン)、そして吐き気防止(ビタミンB6:ピリドキシン)の働きをセットで覚えましょう。

2025年 / 関西広域連合 問29 難問 ★★★ 単体ページ →

55歳男性が、乗物酔いによる吐きけで気分が悪くなるため、次の成分の一般用医薬品の乗物酔い防止薬を購入する目的で店舗を訪れた。 この男性に対する登録販売者の説明の正誤について、正しい組合せを選べ。 1錠中:成分 分量 ・ジフェニドール塩酸塩 16.6 ・スコポラミン臭化水素酸塩水和物 0.16 ・無水カフェイン 30 ・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) 5 a この薬を服用している間は、かぜ薬や解熱鎮痛薬の服用は避けてください。 b 眠気を促す作用がある成分が入っていますが、眠気を解消することを目的として無水カフェインが配合されています。 c 乗物酔いに伴う一時的な症状ではなく、日常においてめまいが度々生じる場合には、医療機関を受診してください。 d 緑内障の診断を受けている場合は、服用する前に治療を行っている医師等に相談してください。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 誤 正 正 正
  5. 5. 正 正 正 正
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正解:3

【正解】3番a:正記述の通り。乗物酔い防止薬に配合される抗コリン成分等と、かぜ薬等に含まれる成分との重複による副作用(口渇、排尿困難など)を防ぐため併用は避ける。 b:誤無水カフェインは「眠気を解消する目的」ではなく、スコポラミン臭化水素酸塩水和物等の副作用である「眠気の緩和」や「頭痛の予防」を目的として配合されている。 c:正記述の通り。乗物酔い以外の原因によるめまい(脳血管障害やメニエール病など)の可能性があるため、医療機関を受診すべきである。 d:正記述の通り。スコポラミン臭化水素酸塩水和物などの抗コリン成分は、房水の排出を妨げて眼圧を上昇させるため、緑内障患者は医師等に相談が必要である。 【要点】 抗コリン成分(スコポラミン等)の作用(緑内障への禁忌・眠気・他の薬との重複注意)と、無水カフェインの配合目的(眠気「解消」ではなく「緩和」)が頻出のひっかけポイントです。

2025年 / 関西広域連合 問30 難問 ★★★ 単体ページ →

次の成分の一般用医薬品の鎮咳去痰薬に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 2カプセル中:成分 分量 ・ブロムヘキシン塩酸塩 4 ・ジヒドロコデインリン酸塩 10 ・ノスカピン 20 ・dl―メチルエフェドリン塩酸塩 25 ・カルビノキサミンマレイン酸塩 4 ・無水カフェイン 50 a 12歳未満の小児には使用できない。 b ノスカピンは、非麻薬性鎮咳成分である。 c ブロムヘキシン塩酸塩は、気管支を拡張させる作用を示し、呼吸を楽にして咳や喘息の症状を鎮めることを目的として用いられる。 d カルビノキサミンマレイン酸塩は、抗ヒスタミン作用を目的として配合されている。

  1. 1. 誤 正 正 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 正 誤
  4. 4. 誤 正 誤 正
  5. 5. 正 誤 正 正
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正解:2

【正解】2番 a 正しい。コデイン類(ジヒドロコデインリン酸塩など)やメチルエフェドリン塩酸塩等を含む鎮咳去痰薬は、12歳未満の小児への使用が禁忌とされています。 b 正しい。ノスカピンは麻薬性ではなく、中枢性に作用する非麻薬性鎮咳成分です。 c 誤り。気管支を拡張させるのはdl―メチルエフェドリン塩酸塩等の役割であり、ブロムヘキシン塩酸塩は痰の粘性を下げて出しやすくする(去痰)成分です。 d 正しい。カルビノキサミンマレイン酸塩は抗ヒスタミン成分であり、鼻水などのアレルギー症状を抑えるために配合されています。 【要点】 ジヒドロコデインリン酸塩等の「12歳未満小児禁忌」と、ブロムヘキシン塩酸塩(去痰)の作用機序は頻出のひっかけポイントです。成分名と主な作用を確実にリンクさせましょう。

2025年 / 関西広域連合 問44 難問 ★★★ 単体ページ →

次の成分の一般用医薬品の鼻炎用内服薬に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 3カプセル中:成分 分量 ・プソイドエフェドリン塩酸塩 105 ・ベラドンナ総アルカロイド 0.4 ・d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 4.5 ・サイシン乾燥エキス 30 ・無水カフェイン 120 a プソイドエフェドリン塩酸塩は、他のアドレナリン作動成分に比べて中枢神経系に対する作用が強く、副作用として不眠や神経過敏が現れることがある。 b ベラドンナ総アルカロイドは、ヒスタミンの働きを抑える作用を目的として配合されている抗ヒスタミン成分である。 c サイシンは鎮痛、鎮咳、利尿等の作用を有するとされる生薬成分で、鼻閉への効果を期待して用いられる。 d この医薬品は、前立腺肥大による排尿困難の症状がある人では、症状を悪化させるおそれがあるため、使用を避ける必要がある。

  1. 1. 正 誤 正 正
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 誤 正 正 誤
  4. 4. 誤 誤 誤 正
  5. 5. 正 正 誤 正
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正解:1

【正解】1番 a 正しい。プソイドエフェドリン塩酸塩は他のアドレナリン作動成分に比べて中枢神経系に対する作用が強く、不眠や神経過敏等を生じることがある。 b 誤り。ベラドンナ総アルカロイドは、抗コリン成分(副交感神経遮断成分)であり、鼻汁分泌を抑える目的等で配合される。ヒスタミンの働きを抑えるのは抗ヒスタミン成分の役割。 c 正しい。サイシン(細辛)は、鎮痛、鎮咳、利尿等の作用があるとされる生薬成分で、鼻閉への効果を期待して配合される。 d 正しい。ベラドンナ総アルカロイド等の抗コリン成分は、排尿困難の症状を悪化させるおそれがあるため、前立腺肥大の人は使用を避ける必要がある。 【要点】 ベラドンナ総アルカロイドは「抗コリン成分」であり、抗ヒスタミン成分と混同させるひっかけ問題に注意しましょう。また、抗コリン作用による前立腺肥大への影響は頻出テーマです。

2025年 / 東京都 問66 難問 ★★★ 単体ページ →

眠気防止薬の主な有効成分として配合されるカフェインに関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 脳に軽い興奮状態を引き起こし、一時的に眠気や倦怠感を抑える効果がある。 b 小児用の眠気防止薬として、無水カフェインを用いる。 c カフェインの血中濃度が最高血中濃度の半分に低減するのに要する時間は、通常の成人が約3.5時間であるのに対して、乳児では約80時間と非常に長い。 d カフェインの眠気防止に関連しない作用として、腎臓におけるナトリウムイオンの再吸収促進作用があり、尿量の増加(利尿)をもたらす。

  1. 1. 誤 正 誤 誤
  2. 2. 正 正 正 誤
  3. 3. 正 誤 正 誤
  4. 4. 誤 誤 誤 正
  5. 5. 正 誤 誤 正
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正解:3

【正解】3番 a 正しい。記述の通り。 b 誤り。カフェインは中枢神経系を強く刺激するため、通常、小児用の眠気防止薬の有効成分としては用いられない。 c 正しい。記述の通り。 d 誤り。腎臓におけるナトリウムイオンの再吸収を「促進」ではなく「抑制」することで、利尿をもたらす。 【要点】 カフェインの利尿作用は「ナトリウムの再吸収抑制(尿量増加)」によるもの。また、代謝能力が未熟な乳児では排泄に非常に時間がかかる(約80時間)点も頻出のひっかけポイントです。

この問題の関連成分: 無水カフェイン
2025年 / 東京都 問109 難問 ★★★ 単体ページ →

次の表は、ある一般用医薬品の解熱鎮痛薬に含まれている成分の一覧である。 この一般用医薬品を購入する目的で店舗を訪れた45歳男性から、次のような相談を受けた。 この相談に対する登録販売者の対応の正誤について、正しい組合せはどれか。 1回量(2錠)中 ・イブプロフェン 144 ・エテンザミド 84 ・ブロモバレリル尿素 200 ・無水カフェイン 50 <相談内容>トラックドライバーをしている。 頭痛もちのため、この解熱鎮痛薬を使いたい。 今日はまとめていくつか購入したい。 また、娘(13歳)もたまに頭痛があるため、娘にも使用できるか教えてほしい。 a このお薬は、15歳未満の小児は使用できませんので、娘さんにはお使いいただけません。 b 眠気を催す成分は配合されていないので、運転前にも使用できます。 c このお薬は依存性・習慣性がある成分が配合されており、適正な使用のために必要な数量での販売となりますので、まとめて購入する理由を詳しくお聞かせください。 d 肝機能や胃腸の障害が生じたり、鎮静作用が増強するおそれがあるため、服用前後は飲酒しないでください。

  1. 1. 正 誤 誤 誤
  2. 2. 正 誤 正 正
  3. 3. 正 正 正 誤
  4. 4. 誤 誤 正 誤
  5. 5. 誤 正 誤 正
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正解:2

【正解】2番 a 正しい。イブプロフェン等の解熱鎮痛成分は、原則として「15歳未満の小児」は使用できないため、13歳の娘には使えない。 b 誤り。ブロモバレリル尿素などの鎮静成分や抗ヒスタミン成分などが配合されている薬では「眠気を催すことがあるため、乗物又は機械の運転操作を避ける」必要がある。 c 正しい。ブロモバレリル尿素は依存性・習慣性がある成分(濫用等のおそれのある医薬品)であり、必要最小限の数量を販売するため理由を確認する必要がある。 d 正しい。解熱鎮痛薬の服用前後は飲酒により、肝機能障害や胃腸障害のリスクが高まり、鎮静作用も増強するため避けるべきである。 【要点】 ブロモバレリル尿素は「眠気を誘う」「依存性がある(濫用等のおそれ)」かつ「飲酒により作用が増強する」という3大頻出ポイントを必ずセットで押さえましょう。

2025年 / 関西広域連合 問113 難問 ★★★ 単体ページ →

次の表は、ある一般用医薬品の眠気防止薬に含まれている成分の一覧である。 3錠中成分 分量 ・無水カフェイン 300 ・チアミン塩化物塩酸塩(ビタミンB1) 15 この眠気防止薬の添付文書等の「してはいけないこと」の項目中において、「次の診断を受けた人」に記載されている基礎疾患について、正しいものの組合せを選べ。 a 心臓病 b 糖尿病 c 胃潰瘍 d てんかん

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:2

【正解】2番 a 正しい。無水カフェインの大量摂取により、心臓病の症状を悪化させるおそれがあるため、「してはいけないこと」の「次の診断を受けた人」に心臓病が含まれている。 b 誤り。糖尿病は、眠気防止薬(カフェイン)の「してはいけないこと」における基礎疾患としては指定されていない。 c 正しい。無水カフェインには胃酸分泌を促進する作用があるため、胃潰瘍の人は症状を悪化させるおそれがあり「してはいけないこと」に指定されている。 d 誤り。てんかんは、かぜ薬や解熱鎮痛薬の一部などで禁忌とされることがあるが、眠気防止薬の基礎疾患としては指定されていない。 【要点】 眠気防止薬の主成分である「無水カフェイン」の副作用(中枢神経刺激作用、胃酸分泌促進など)に由来して、「心臓病」と「胃潰瘍」が「してはいけないこと(次の診断を受けた人)」の対象となります。頻出の組み合わせなので確実に押さえましょう!

📋 手引き 第5章 別表の該当記載