眼科用薬
ビタミンB6
びたみん / 第3章
💡 作用のポイント
ビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩等)ビタミンB6は、アミノ酸の代謝や神経伝達物質の合成に関与していることから、目の疲れ等の症状を改善する効果を期待して用いられる。
📝 この成分が出題された過去問 4 問
肝臓及び胆嚢に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 胆嚢は、肝臓で産生された胆汁を濃縮して蓄える器官で、十二指腸に内容物が入ってくると収縮して腸管内に胆汁を送り込む。 b 肝臓は、脂溶性ビタミンであるビタミンA、D等を貯蔵することはできるが、水溶性ビタミンであるビタミンB6、B12等は貯蔵することができない。 c 胆汁に含まれるビリルビンは、赤血球中のグロブリンが分解された老廃物である。 d 肝臓では、必須アミノ酸以外のアミノ酸を生合成することができない。
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- 2. 誤 正 誤 正
- 3. 正 誤 誤 誤
- 4. 正 誤 正 正
- 5. 誤 正 誤 誤
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正解:3
【正解】3番a:記述の通り。 b:水溶性ビタミン(ビタミンB6、B12等)も肝臓に貯蔵することができるため誤り。 c:ビリルビンは、赤血球中の「ヘモグロビン(血色素)」が分解された老廃物であるため誤り(グロブリンはタンパク質成分)。 d:肝臓では、体内で合成できない必須アミノ酸以外の「非必須アミノ酸」を生合成することができるため誤り。 【要点】 肝臓は水溶性ビタミンも含めて多くの栄養素を貯蔵でき、アミノ酸の生合成(非必須アミノ酸)も行います。また、ビリルビンの元となるのはヘモグロビンという頻出のひっかけポイントに注意しましょう。
胆嚢及び肝臓に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 肝臓は、脂溶性ビタミンであるビタミンA、D等のほか、ビタミンB6やB12等の水溶性ビタミンの貯蔵臓器でもある。 b 肝臓は、胆汁を産生するほか、栄養分の代謝・貯蔵、生体に有害な物質の無毒化・代謝などの働きがある。 c アルコールは、肝臓へと運ばれて一度アセトアニリドに代謝されたのち、さらに代謝されて酢酸となる。 d 肝機能障害や胆管閉塞などを起こすとアンモニアが循環血液中に滞留して、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる症状)を生じる。
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- 2. 正 正 誤 誤
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55歳男性が、乗物酔いによる吐きけで気分が悪くなるため、次の成分の一般用医薬品の乗物酔い防止薬を購入する目的で店舗を訪れた。 この男性に対する登録販売者の説明の正誤について、正しい組合せを選べ。 1錠中:成分 分量 ・ジフェニドール塩酸塩 16.6 ・スコポラミン臭化水素酸塩水和物 0.16 ・無水カフェイン 30 ・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) 5 a この薬を服用している間は、かぜ薬や解熱鎮痛薬の服用は避けてください。 b 眠気を促す作用がある成分が入っていますが、眠気を解消することを目的として無水カフェインが配合されています。 c 乗物酔いに伴う一時的な症状ではなく、日常においてめまいが度々生じる場合には、医療機関を受診してください。 d 緑内障の診断を受けている場合は、服用する前に治療を行っている医師等に相談してください。
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- 2. 正 正 誤 正
- 3. 正 誤 正 正
- 4. 誤 正 正 正
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正解:3
【正解】3番a:正記述の通り。乗物酔い防止薬に配合される抗コリン成分等と、かぜ薬等に含まれる成分との重複による副作用(口渇、排尿困難など)を防ぐため併用は避ける。 b:誤無水カフェインは「眠気を解消する目的」ではなく、スコポラミン臭化水素酸塩水和物等の副作用である「眠気の緩和」や「頭痛の予防」を目的として配合されている。 c:正記述の通り。乗物酔い以外の原因によるめまい(脳血管障害やメニエール病など)の可能性があるため、医療機関を受診すべきである。 d:正記述の通り。スコポラミン臭化水素酸塩水和物などの抗コリン成分は、房水の排出を妨げて眼圧を上昇させるため、緑内障患者は医師等に相談が必要である。 【要点】 抗コリン成分(スコポラミン等)の作用(緑内障への禁忌・眠気・他の薬との重複注意)と、無水カフェインの配合目的(眠気「解消」ではなく「緩和」)が頻出のひっかけポイントです。
貧血及び貧血用薬(鉄製剤)の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a 貧血のうち鉄製剤で改善できるのは、鉄欠乏性貧血のみである。 b 銅は、糖質・脂質・タンパク質の代謝をする際に働く酵素の構成物質であり、エネルギー合成を促進する目的で、硫酸銅が配合されている場合がある。 c ビタミン成分では、ヘモグロビン産生に必要なビタミンB6や、正常な赤血球の形成に働くビタミンB12や葉酸などが配合されている場合がある。 d 鉄製剤を服用すると便が黒くなることがあるが、服用前から便が黒い場合は、貧血の原因として消化管内で出血している場合もあるため、服用前の便の状況との対比が必要である。
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