口内炎用薬及びその配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a シコンは、ムラサキ科のムラサキの根を基原とする生薬で、組織修復促進、抗菌などの作用を期待して用いられる。 b 口内炎は、疱疹ウイルスの口腔内感染や、医薬品の副作用として生じる場合がある。 c アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)は、患部からの細菌感染を防止することを目的として用いられる殺菌消毒成分である。 d 茵蔯蒿湯は、体力虚弱で、元気がなく、胃腸の働きが衰えて、便秘するものの蕁麻疹、口内炎、湿疹・皮膚炎、皮膚のかゆみに適すとされる。
- 1. a,b
- 2. a,c
- 3. b,c
- 4. b,d
- 5. c,d
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正解:1
【正解】1番 a 記述の通り。 b 記述の通り。 c 誤り。アズレンスルホン酸ナトリウムは「抗炎症成分(組織修復促進など)」であり、殺菌消毒成分ではない。(殺菌消毒成分はセチルピリジニウム塩化物など) d 誤り。文面は茵陳蒿湯ではなく「茵陳五苓散」または「十味敗毒湯」などの説明である。茵蔯蒿湯は、黄疸やのどの渇きがある比較的体力のある人の皮膚病等に用いられる。 【要点】 アズレンスルホン酸ナトリウムは抗炎症・組織修復成分であることを確実に覚えよう。生薬や漢方処方の適応症は、他の似た処方名との引っ掛けに注意が必要。