皮膚に用いる薬
外皮用剤
けとぷろふぇん / 第3章
💡 作用のポイント
この成分の作用説明はまだ整理できていません。手引き第3章の該当箇所をご確認ください。
🩹 現れることがある副作用(抜粋)
- 紫外線により、使用中又は使用後しばらくしてから重篤な光線過敏症が現れることがあるため、ケトプロフェンが配合された外皮用薬を使用している間及び使用後も当分の間は、天候にかかわらず、戸外活動を避けるとともに、日常の外出時も塗布部を衣服、サポーター等で覆い、紫外線に当たるのを避ける必…
📝 この成分が出題された過去問 2 問
痒み、腫れ、痛み等を抑える配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a デキサメタゾンは、ステロイド骨格を持つ抗炎症成分の一つである。 b ステロイド性抗炎症成分は、末梢組織の免疫機能を増強させる作用を示すため、みずむし、たむし、にきび等に用いられる。 c ケトプロフェンを主薬とする外皮用薬では、紫外線により、使用中又は使用後しばらくしてから重篤な光線過敏症が現れることがある。 d ジクロフェナクナトリウムを主薬とする外皮用薬は、皮膚感染症に対して効果がなく、痛みや腫れを鎮めることでかえって皮膚感染が自覚されにくくなるおそれがある。
- 1. 正 誤 正 誤
- 2. 正 誤 正 正
- 3. 正 正 誤 誤
- 4. 誤 正 正 正
- 5. 誤 正 誤 正
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正解:2
【正解】2番 a 正しい記述。デキサメタゾンはステロイド骨格を持つ抗炎症成分(副腎皮質ホルモン成分)の一つである。 b 誤り。ステロイド性抗炎症成分は免疫機能を「抑制」するため、かえって症状を悪化させるおそれがある「みずむし、たむし、にきび等」には使用を避ける。 c 正しい記述。ケトプロフェン等の解熱鎮痛成分を含む外皮用薬は、紫外線によって重篤な光線過敏症を引き起こすことがある。 d 正しい記述。ジクロフェナクナトリウム等の非ステロイド性抗炎症成分は、感染症の原因自体を治す効果はなく、症状を隠して発見を遅らせるおそれがある。 【要点】 ステロイド成分は「免疫抑制作用」があるため感染症(みずむし等)を悪化させる点、また解熱鎮痛成分(ケトプロフェン・ジクロフェナク等)の副作用や使用上の注意は頻出のひっかけポイントです。
一般用医薬品の添付文書等における「使用上の注意」の記載に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a インドメタシンが配合された外用薬は、感染に対する効果はなく、感染の悪化が自覚されにくくなるおそれがあるため、「患部が化膿している人」には使用しないこととされている。 b ケトプロフェンが配合された外用鎮痛消炎薬は、使用中又は使用後しばらくしてから重篤な光線過敏症が現れることがあるため、「本剤の使用中は、天候にかかわらず、戸外活動を避けるとともに、日常の外出時も本剤の塗布部を衣服、サポーター等で覆い、紫外線に当てないこと。 なお、塗布後も当分の間、同様の注意をすること」とされている。 c ロートエキスが配合された内服薬は、乳児に徐脈を起こすおそれがあるため、「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」とされている。 d ロペラミド塩酸塩は、眠気等を生じることがあるため、「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」とされている。
- 1. 誤 誤 正 誤
- 2. 正 誤 正 正
- 3. 正 正 誤 誤
- 4. 誤 正 正 誤
- 5. 正 正 誤 正
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正解:5
【正解】5番 a 正しい記述。インドメタシン外用薬は抗炎症作用により感染の悪化を隠してしまうおそれがあるため、「患部が化膿している人」は使用禁忌とされています。 b 正しい記述。ケトプロフェンは重篤な光線過敏症を引き起こすリスクがあるため、塗布部を衣服やサポーター等で覆い、紫外線から厳重に守る必要があります。 c 誤り。ロートエキス内服薬の授乳中の注意は「母乳に移行して乳児の脈拍数増加(頻脈)等を起こすおそれがある」ためであり、「徐脈」とするのは誤りです。 d 正しい記述。ロペラミド塩酸塩は眠気等を生じることがあるため、事故防止の観点から「乗物又は機械類の運転操作をしないこと」とされています。 【要点】 ケトプロフェンの「光線過敏症対策(紫外線から守る)」と、ロートエキスの「乳児への影響(脈拍数増加・授乳を避ける)」は頻出のひっかけポイントです。成分ごとの特有の副作用と注意事項をセットで確実に覚えましょう。