婦人薬

エストラジオール

えすとらじおーる / 第3章

過去問 4 問

💡 作用のポイント

エストラジオール安息香酸エステル脱毛は男性ホルモンの働きが過剰であることも一因とされているため、女性ホルモンによる脱毛抑制効果を期待して、女性ホルモン成分(Ⅵ(婦人薬)参照。

🩹 現れることがある副作用(抜粋)

  • 2)代表的な配合成分等、主な副作用(a) 女性ホルモン成分人工的に合成された女性ホルモンの一種であるエチニルエストラジオールは、エストラジちつオールを補充するもので、膣粘膜又は外陰部に適用されるものがある。

📝 この成分が出題された過去問 4 問

2025年 / 北海道 問51 難問 ★★★ 単体ページ →

頭皮・毛根に作用する配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a カルプロニウム塩化物は、末梢組織(適用局所)においてアセチルコリンに類似した作用(コリン作用)を示す。 b エストラジオール安息香酸エステルは、男性ホルモン成分の一種である。 c チクセツニンジンは、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。 d ヒノキチオールは、頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられる。

  1. 1. 正 正 誤 正
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 誤 正 正 正
  4. 4. 誤 正 誤 誤
  5. 5. 誤 誤 誤 正
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正解:2

【正解】2番 a 正しい。カルプロニウム塩化物は、末梢組織においてアセチルコリンに類似した作用(コリン作用)を示し、血行を促して発毛を促します。 b 誤り。エストラジオール安息香酸エステルは「女性ホルモン成分」の一種です(男性ホルモンではありません)。 c 正しい。チクセツニンジンは、ウコギ科のチクセツニンジンの根等を基原とする生薬で、血行促進や抗炎症などの作用を期待して用いられます。 d 誤り。「頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用」があるのは硫黄やサリチル酸などであり、ヒノキチオールは抗菌作用や血行促進作用等を期待して用いられます。 【要点】 ホルモン成分の種別(エストラジオール=女性ホルモン)や、生薬・成分の主な作用効能を正確に区別できているかが問われる定番問題です。

2025年 / 東京都 問92 難問 ★★★ 単体ページ →

毛髪用薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 「壮年性脱毛症」や「円形脱毛症」等の疾患名を掲げた効能・効果は、医薬品においてのみ認められている。 b 女性ホルモンによる脱毛抑制効果を期待して、女性ホルモン成分の一種であるエストラジオール安息香酸エステルが配合されている場合がある。 c カルプロニウム塩化物は、アセチルコリンと異なり、コリンエステラーゼによる分解を受けにくく、作用が持続するとされている。 d カシュウは、ウコギ科の植物を基原とした生薬で、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 正 誤 誤 正
  3. 3. 誤 正 誤 誤
  4. 4. 誤 誤 正 誤
  5. 5. 誤 正 誤 正
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正解:1

【正解】1番 a 正しい記述。脱毛症の疾患名を掲げた効能・効果は医療用医薬品や一般用医薬品でのみ認められており、化粧品等では標榜できない。 b 記述の通り。 c 記述の通り。 d 誤り。カシュウは「タデ科」の植物を基原とする生薬であり、ウコギ科ではない(ウコギ科の生薬としてはニンジンやオタネニンジンなどがある)。 【要点】 カシュウの基原(タデ科)やカルプロニウム塩化物の特徴(分解されにくく作用が持続)は頻出のひっかけポイントです。生薬の基原植物の科名は確実に押さえましょう。

この問題の関連成分: エストラジオール
2025年 / 東京都 問100 難問 ★★★ 単体ページ →

妊娠検査薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 尿中のエストラジオールの有無を調べるものである。 b 妊娠の早期判定の補助として使用するものであり、その結果をもって直ちに妊娠しているか否かを断定することはできない。 c 高濃度のタンパク尿や糖尿の場合、偽陽性を示すことがある。 d 一般的な妊娠検査薬は、月経予定日が過ぎて概ね1週目以降の検査が推奨されている。

  1. 1. 正 正 正 正
  2. 2. 正 誤 誤 正
  3. 3. 正 誤 正 誤
  4. 4. 誤 正 誤 誤
  5. 5. 誤 正 正 正
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正解:5

【正解】5番 a 誤り:尿中の「エストラジオール」ではなく、「hCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)」の有無を調べるものである。 b 正しい:記述の通り。あくまで妊娠の早期判定の「補助」であり、結果をもって直ちに断定することはできない。 c 正しい:記述の通り。高濃度のタンパク尿や尿糖があると、偽陽性(妊娠していないのに陽性反応)を示すことがある。 d 正しい:記述の通り。一般的な妊娠検査薬は、月経予定日が過ぎて概ね1週目以降(妊娠2ヶ月頃)からの検査が推奨されている。 【要点】 検査物質は「hCG」であることを最優先で覚えましょう。また、タンパク尿や尿糖による「偽陽性」や、検査のタイミング(予定日後1週目以降)も頻出のひっかけポイントです。

この問題の関連成分: エストラジオール
2025年 / 愛媛県 問104 難問 ★★★ 単体ページ →

一般用医薬品の添付文書の「次の人は使用(服用)しないこと」の項に記載することとされている事項と医薬品成分の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 【「次の人は使用(服用)しないこと」の項に 【医薬品成分】 記載することとされている事項】 a 妊婦又は妊娠していると思われる人 - エストラジオール b 出産予定日12週以内の妊婦 - イブプロフェン c 授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は - ジフェンヒドラミン塩酸塩授乳を避けること

  1. 1. 誤 誤 正
  2. 2. 正 正 誤
  3. 3. 正 誤 誤
  4. 4. 正 正 正
  5. 5. 誤 正 誤
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正解:4

【正解】4番 a 正:エストラジオール(卵胞ホルモン)は、胎児への影響等を考慮し、妊婦又は妊娠していると思われる人は「使用しないこと」とされています。 b 正:イブプロフェン(解熱鎮痛成分)は、プロスタグランジン産生抑制作用等による動物実験での胎児移行・異常等のリスクから、出産予定日12週以内の妊婦は「使用しないこと」とされています。 c 正:ジフェンヒドラミン塩酸塩(抗ヒスタミン成分)は、母乳中への移行により乳児に影響を与えるおそれがあるため、授乳中の人は「服用しないこと(または授乳を避けること)」とされています。 【要点】 妊婦や授乳婦に対する禁忌事項は、成分ごとのリスク(ホルモン系、解熱鎮痛薬の移行期、母乳移行など)とセットで確実に覚えましょう。特に「出産予定日12週以内」は解熱鎮痛薬(NSAIDs)の超頻出ひっかけポイントです。

📋 手引き 第5章 別表の該当記載