サリドマイド及びサリドマイド訴訟に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a サリドマイド訴訟は、妊娠している女性がサリドマイド製剤を使用したことにより、出生児に四肢欠損、耳の障害等の先天異常(サリドマイド胎芽症)が発生したことに対する損害賠償訴訟である。 b サリドマイドは、催眠鎮静成分として承認され、鎮静作用を目的として胃腸薬にも配合されていた。 c サリドマイドには、副作用として血管新生を妨げる作用がある。 d サリドマイドの光学異性体のうち、R体のサリドマイドを分離して製剤化することで催奇形性を避けることができる。
- 1. 正 誤 誤 正
- 2. 誤 誤 正 誤
- 3. 正 正 正 誤
- 4. 正 誤 正 正
- 5. 誤 正 誤 正
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正解:3
【正解】3番 a 正。記述の通り。 b 正。記述の通り。 c 正。記述の通り。 d 誤。「R体」ではなく「S体」が催奇形性に関与しているが、体内で一方が他方に変換されるため、一方のみを分離しても催奇形性を避けることはできない。 【要点】 サリドマイドの光学異性体(R体とS体)に関する問題は頻出です。「一方だけを分離すれば安全になる」という引っ掛けパターンに注意しましょう。