2025年 東京都 問11 の解説

2025年 / 東京都 問11 基本 ★☆☆

妊婦又は妊娠していると思われる女性及び母乳を与える女性(授乳婦)への医薬品の使用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 妊婦から、体の変調や不調に対して一般用医薬品を使用することにより症状を緩和したいという相談があった場合、一般用医薬品の販売等に従事する専門家は、その対処が適切かどうかを含めて慎重に考慮する必要がある。 b 妊婦が医薬品を使用した場合に、血液-胎盤関門によって、どの程度医薬品成分の胎児への移行が防御されるかは、未解明のことも多い。 c 便秘薬のように、配合成分やその用量によっては流産や早産を誘発するおそれがあるものがある。 d 吸収された医薬品の一部が乳汁中に移行することが知られていても、通常の使用の範囲では具体的な悪影響は判明していないものもある。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 誤 正 正 正
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 正 正 誤 正
  5. 5. 正 正 正 正
▶ 正解と解説を表示

正解:5

【正解】5番 a 正しい。妊婦への一般用医薬品の使用は、母体だけでなく胎児への影響も考慮し、その対処が適切か慎重に判断する必要があります。 b 正しい。記述の通り。血液-胎盤関門の機能は完全ではなく、成分の移行や胎児への影響が未解明な点も多いです。 c 正しい。記述の通り。便秘薬(センナやダイオウなど)の中には、子宮収縮作用等を介して流産や早産を誘発するリスクがあるものが存在します。 d 正しい。記述の通り。乳汁中への移行が知られていても、通常の使用量であれば具体的な悪影響が判明していない成分もあります。 【要点】 妊婦・授乳婦への医薬品使用は、胎児や乳児への移行リスク(血液-胎盤関門や母乳移行)を考慮し、慎重な判断が求められます。特に流産・早産を引き起こす成分がある点に注意しましょう。

出典区分:令和7年度 東京都(東京都の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。