2025年 東京都 問10 の解説

2025年 / 東京都 問10 基本 ★☆☆

高齢者への医薬品の使用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 高齢者は、持病(基礎疾患)を抱えていることが多いが、一般用医薬品の使用によって基礎疾患の症状が悪化したり、治療の妨げとなる場合はない。 b 高齢者の生理機能の衰えの度合いは個人差が小さいので、年齢から副作用のリスク増大の程度を判断できる。 c 一般用医薬品の販売等に際しては、実際にその医薬品を使用する高齢者の個々の状況に即して、適切に情報提供や相談対応がなされることが重要である。 d 高齢者は、喉の筋肉が衰えて飲食物を飲み込む力が弱まっている(嚥下障害)場合があり、内服薬を使用する際に喉に詰まらせやすい。

  1. 1. 誤 正 正 誤
  2. 2. 正 誤 正 正
  3. 3. 正 正 誤 正
  4. 4. 誤 誤 誤 誤
  5. 5. 誤 誤 正 正
▶ 正解と解説を表示

正解:5

【正解】5番 a 誤:「治療の妨げとなる場合はない」ではなく、持病の悪化や治療への悪影響を及ぼす場合がある。 b 誤:生理機能の衰えの度合いは「個人差が大きい」ため、年齢だけで副作用リスクの程度を判断することはできない。 c 正:記述の通り。高齢者への販売時は、個々の身体状況などに即した丁寧な情報提供や相談対応が極めて重要である。 d 正:記述の通り。加齢による嚥下機能の低下により、特に錠剤やカプセルなどを喉に詰まらせやすいため注意が必要。 【要点】 高齢者は「生理機能の個人差が大きい」「持病や併用薬の影響を受けやすい」「嚥下困難に注意」という3大ポイントを確実に押さえましょう。試験では「〜はない」「個人差が小さい」という断定的な否定・誤誘導のひっかけに注意が必要です。

出典区分:令和7年度 東京都(東京都の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。