2025年 関西広域連合 問24 の解説

2025年 / 関西広域連合 問24 難問 ★★★

化学的に合成された解熱鎮痛成分に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを選べ。 なお、同じアルファベットの( )の中には、同じ字句が入る。 解熱に関しては、中枢神経系におけるプロスタグランジンの産生( a ) 作用のほか、腎臓における水分の再吸収を促して循環血流量を( b )させ、発汗を促進する作用も寄与している。 また、末梢におけるプロスタグランジンの産生( a )は、腎血流量を( c )させる。 よって、心臓に障害がある場合や腎機能に障害がある場合には、その症状を悪化させるおそれがある。

  1. 1. 抑制 増加 減少
  2. 2. 抑制 増加 増加
  3. 3. 抑制 減少 増加
  4. 4. 促進 減少 増加
  5. 5. 促進 増加 減少
▶ 正解と解説を表示

正解:1

【正解】1番(a)抑制:「プロスタグランジン」には発熱や痛みを引き起こす作用があるため、解熱鎮痛成分はこれを「抑制」する。 (b)増加:腎臓における水分の再吸収を促すことで循環血流量を「増加」させ、発汗を促して熱を発散させる。 (c)減少:末梢でのプロスタグランジン産生抑制は、血管を収縮させて腎血流量を「減少」させるため、心臓や腎臓に障害がある人は注意が必要。 【要点】 解熱鎮痛成分によるプロスタグランジンの「抑制」作用は、熱を下げる一方で、腎血流量を減少させて腎機能障害を悪化させるリスクがある点をしっかり押さえましょう。

出典区分:令和7年度 関西広域連合(関西広域連合の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。