2025年 北海道 問71 の解説

2025年 / 北海道 問71 標準 ★★☆

内服薬の剤形及びその一般的な特徴に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a 口腔内崩壊錠は、舌下で溶解させ、有効成分を口腔粘膜から吸収させる。 b 顆粒剤は、粒の表面がコーティングされているものもあるので、噛み砕かずに水などで飲み込む。 c 経口液剤は、既に有効成分が液中に溶けたり分散したりしているため、服用後、比較的速やかに消化管から吸収されるという特徴がある。 d カプセル剤は、カプセル内に散剤や液剤等を充填した剤形であり、カプセルの原材料として乳糖が広く用いられているため、乳成分に対してアレルギーを持つ人は使用を避けるなどの注意が必要である。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、d
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
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正解:3

【正解】3番 a 誤り。「舌下で溶解させ、口腔粘膜から吸収させる」のは「口腔内崩壊錠」ではなく「舌下錠」の説明です。口腔内崩壊錠は、唾液で速やかに崩壊させて通常の錠剤と同様に消化管から吸収させます。 b 正しい。記述の通り。 c 正しい。記述の通り。 d 誤り。カプセルの原材料として広く用いられているのは乳糖ではなく「ゼラチン(またはヒプロメロースなど)」です。 【要点】 口腔内崩壊錠と舌下錠の作用機序の違いや、カプセルの基剤(ゼラチン等)に関するひっかけ問題は頻出なので確実に区別できるようにしましょう。

出典区分:令和7年度 北海道(北海道の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。