貧血、鉄製剤及びその副作用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a 鉄製剤は、ビタミン欠乏性貧血に対して鉄分を補充することにより、造血機能の回復を図る医薬品である。 b 複数の鉄製剤を併用すると、鉄分の過剰摂取となり、胃腸障害や便秘の副作用が起こりやすくなる。 c 鉄分の摂取不足が生じると、初期に貯蔵鉄や血清鉄が減少するため、ただちに貧血の症状が現れる。 d 鉄製剤の消化器系への副作用を軽減するには、食後に服用することが望ましい。
- 1. a、b
- 2. a、c
- 3. b、c
- 4. b、d
- 5. c、d
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正解:4
【正解】4番 a 誤り:「ビタミン欠乏性貧血」ではなく「鉄欠乏性貧血」の改善を目的とする医薬品である。 b 記述の通り。 c 誤り:初期段階では貯蔵鉄や血清鉄が減少するが、予備があるため、ただちに貧血症状が現れるわけではない。 d 記述の通り。 【要点】 鉄製剤は「鉄欠乏性貧血」に対する薬であり、胃腸障害などの副作用を軽減するため「食後」に服用するのが基本です。また、貧血は貯蔵鉄が枯渇して初めて症状化するため、初期にはすぐ現れません。