2025年 愛媛県 問9 の解説

2025年 / 愛媛県 問9 基本 ★☆☆

高齢者及び高齢者の医薬品の使用に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 1. 一般に高齢者は生理機能が衰えつつあり、特に、肝臓や腎臓の機能が低下していると医薬品の作用が強く現れやすく、若年時と比べて副作用を生じるリスクが高くなる。
  2. 2. 高齢者では、手先の衰えのため医薬品を容器や包装から取り出すことが難しい場合や、医薬品の取り違えや飲み忘れを起こしやすいなどの傾向がある。
  3. 3. 高齢者は、一般用医薬品の使用によって基礎疾患の症状が悪化したり、治療の妨げとなる場合があるほか、複数の医薬品が長期間にわたって使用される場合には、副作用を生じるリスクも高い。
  4. 4. 「医療用医薬品の添付文書等の記載要領の留意事項」(平成29年6月8日付け薬生安発0608第1号厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長通知別添)は、おおよその目安として75歳以上を「高齢者」としている。
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正解:4

【正解】4番 1. 記述の通り。高齢者は生理機能(特に肝臓や腎臓)が低下しているため、医薬品の副作用が現れやすい。 2. 記述の通り。高齢者では視力や手先の器用さが低下しているため、PTPシートからの取り出しミス等に注意が必要である。 3. 記述の通り。高齢者は基礎疾患を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用により悪化や治療妨げのリスクがある。 4. 誤り。「医療用医薬品」ではなく「一般用医薬品の添付文書等の記載要領」に関する定めである。 【要点】 高齢者は生理機能の低下や持病・複数薬の服用によるリスクが高いため、添付文書の「高齢者への適用」等の記載を正しく理解し、注意喚起を行うことが重要です。「医療用」と「一般用」の引っ掛け問題に注意しましょう。

出典区分:令和7年度 愛媛県(愛媛県の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。