2025年 愛媛県 問34 の解説

2025年 / 愛媛県 問34 標準 ★★☆

薬が働く仕組みに関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 皮膚に適用する医薬品(塗り薬、貼り薬等)は、適用部位に対する局所的な効果を目的とするものがほとんどであるため、アレルギー性の副作用は適用部位にのみ現れる。 b 内服薬の有効成分は主に小腸で吸収され、一般に、消化管からの吸収は、濃度の高い方から低い方へ受動的に拡散していく現象である。 c 坐剤の有効成分は、直腸の粘膜下に豊富に分布する動脈から容易に循環血液中に入るため、内服の場合よりも全身作用が速やかに現れる。 d アレルギー反応は微量の抗原でも生じるため、点眼薬や含嗽薬(うがい薬)等でもショック(アナフィラキシー)等のアレルギー性副作用を生じることがある。

  1. 1. 誤 正 誤 正
  2. 2. 誤 正 誤 誤
  3. 3. 誤 誤 正 正
  4. 4. 正 正 正 誤
  5. 5. 正 誤 誤 誤
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正解:1

【正解】1番 a 誤り:局所的な効果を目的とする医薬品であっても、有効成分が血中に入り全身をめぐるため、アレルギー性の副作用は全身(適用部位以外)にも現れることがある。 b 正しい:記述の通り。 c 誤り:直腸の粘膜下に豊富に分布するのは「静脈(門脈系および下大静脈系)」であり、動脈ではない。 d 正しい:記述の通り。 【要点】 「局所用の薬だから全身には影響しない」という思い込みがよくあるひっかけパターンです。アレルギー反応は局所適用であっても全身性に起こり得る点に注意しましょう。

出典区分:令和7年度 愛媛県(愛媛県の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。