スモン及びスモン訴訟に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a スモン訴訟は、解熱鎮痛剤として販売されていたキノホルム製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。 b スモンはその症状として、初期には腹部の膨満感から激しい腹痛を伴う下痢を生じ、次第に下半身の痺れや脱力、歩行困難等が現れる。 麻痺は上半身にも拡がる場合があり、ときに視覚障害から失明に至ることもある。 c スモン訴訟を契機に、緊急に必要とされる医薬品を迅速に供給するための「緊急輸入」制度が創設された。 d スモン患者に対する救済制度として、施術費及び医療費の自己負担分の公費負担や世帯更生資金貸付による生活資金の貸付等が講じられている。
- 1. 誤 誤 正 誤
- 2. 誤 正 誤 正
- 3. 正 誤 誤 正
- 4. 正 誤 正 正
- 5. 正 正 正 誤
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正解:2
【正解】2番 a 誤:「解熱鎮痛剤」ではなく「整腸剤」として販売されていたキノホルム製剤が原因です。 b 正:記述の通り。下痢等の消化器症状から始まり、下半身の痺れ、視覚障害等を惹き起こす疾患です。 c 誤:スモン訴訟を契機に創設されたのは、医薬品副作用被害救済制度(現・医薬品副作用被害救済・研究振興調査事業)です。(緊急輸入制度ではない) d 正:記述の通り。スモン患者に対しては、医療費等の公費負担や世帯更生資金貸付などの救済策が講じられています。 【要点】 キノホルム製剤の用途(整腸剤)と、訴訟を契機に生まれた制度(医薬品副作用被害救済制度)の組み合わせは頻出のひっかけポイントです。正しく区別して覚えましょう。