医薬品の本質に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- 1. 医薬品は、人の疾病の診断、治療若しくは予防に使用されること、又は人の身体の構造や機能に影響を及ぼすことを目的とする生命関連製品である。
- 2. 医薬品は、人体にとっては異物(外来物)であるため、必ずしも期待される有益な効果(薬効)のみをもたらすとは限らない。
- 3. 一般用医薬品は、医療用医薬品と比較すれば保健衛生上のリスクは相対的に低いと考えられる。
- 4. 医薬品医療機器等法では、健康被害の発生の可能性がある場合のみ、異物等の混入、変質等がある医薬品を販売等してはならない旨を定めている。
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正解:4
【正解】4番 1. 記述の通り。医薬品の定義(薬機法第2条第1項)に関する正しい記述です。 2. 記述の通り。医薬品は本来人体にとって異物であり、期待される効果(ベネフィット)の裏には必ず副作用(リスク)が伴います。 3. 記述の通り。一般用医薬品は、医療用医薬品に比べて安全性等の確認が進んでおり、リスクは相対的に低いです。 4. 「健康被害の発生の可能性がある場合のみ」が誤り。健康被害の発生の有無にかかわらず、異物混入や変質等のあった医薬品の販売等は禁止されています。 【要点】 「~の場合のみ」「~に限る」といった限定表現は、医薬品の法律・制度問題において「ひっかけ」の定番です。安全性に関わる規制は例外なく厳格であると押さえましょう。